はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

旅行の記録は(http://nsw2072.blogspot.com)に移りました。

131005 ナイアガラ・フォールズからNew Yorkのマンハッタンに帰ります。

f:id:nsw2072:20131005215850j:plain

 ナイアガラ・フォールズは未明から雷雨が続き、朝になっても水しぶきと霧で視界悪いながら、何しろ土曜日でございますから、観光バス引きも切らず、テーブルロック近くの駐車場は観光バスがひしめき合い、テーブルロック周辺は折り畳み傘を広げた人々で埋め尽くされております。

 帰りのTorontoまでのピックアップは午後2時過ぎといわれていたのに、昨夜電話があって一時間早くピックアップするというのです。なんでまた?と思ったのですが、天気もあんまりよくないし、まぁ、良いかと。午後1時20分頃になって車がきて、乗り込むとひとり女性が乗っていました。会釈をして乗ると、次のホテルから明らかに日本人とおぼしき老夫婦とその息子との三人組が乗ってきました。もうひとりの男性を拾って運転手が「今朝事故があって遠回りをします」と説明をします。確かに来るときよりも時間がかかって午後3時過ぎにトロント・ピアソン空港に到着しました。ところが自分が乗るターミナルを失念。運転手がterminal-3だといったときに「Unitedは?」と声を出したら一番前に座っていた女性客が後ろを向いて「それは一番ですからまだですよ」と日本語でいいました!おもわず「ありがとうございます、お上手ですね!」と申し上げたら、「いえいえ」といいながら降りていきました。驚きましたなぁ!何か悪いことを言わなかったかと思わずドキッとしました。
 日本人ご家族は息子さんがNew Jerseyの大学に留学している人でそのご両親をナイアガラに連れてこられたそうです。
 さて、事件はここから起きました。私がexpediaから買ったフライトは彼らの確認書ではUA3286便でAir Canadaのシェアコードなんだとありました。そこでUAのセルフチェックにパスポートを読ませると「該当するものはない」と出ました。この辺りではまだ余裕で「何を馬鹿なことを言っているんだ!」といっていました。しかし、変だなとカウンターにいきました。そこの女性に探してもらいましたけれど、やっぱりありません。それどころかシェアーにしてもラ・ガーディアに午後6時台に行くフライトはAir Canadaだ、という。首を傾げながらAir Canadaでパスポートを読み込ませます。するとそこでもはねられます。こりゃ面倒なことになったなぁというのが率直なところです。

f:id:nsw2072:20131006060901j:plain
 切符の番号を入れても、予約番号を入れても、なんにも出てきません。絶望です。もう一度UAに戻ってそのすべてをやってみてもだめです。するとUAのセルフ・チェック・インの画面にはそのままAir Canadaのチェックインに変えることができることに気がつきました。念のためと思って変えたときにfrequent flyerの選択肢があることに気がつきます。それを押してみたらANAの選択肢がありました。そこで私のANAのマイレージクラブの番号を入れてみると・・・・あ!出た!涙が出そうです。ボーディング・カードを印刷することができました。ここまでに一時間近くを費やしました。

 さて、ここからがまた一苦労です。米国税関への申告書を書き(今?!)、何でだろうと入っていくと、なんとセキュリティーチェックだけでなくて、immigrationも税関も何もかも全部ここでやってしまうのです。まだカナダにいるというのに。ラ・ガーディアに到着してみると、全く国内線そのものの扱いで、降りてくるともう何の規制もありませぬ。歩いているうちにタクシー乗り場の真ん前に出てしまいました。

 わからんことばかりの一日でしたよ。

f:id:nsw2072:20131006074230j:plain

にほんブログ村 旅行ブログ 夫婦世界一周へ
にほんブログ村