はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

旅行の記録は(http://nsw2072.blogspot.com)に移りました。

140619 ベルリン

(昨日長い時間をかけて書いていたものが全滅)
 天気予報は午後から雨だといっているけれど、空はすぐにも降りそうです。で、結局数回霧雨の様なものに遭遇しただけで、大した被害はありませんでした。
 それにしても日本対ギリシアの試合が真夜中から始まったものですから、ベッドから眠い目をこすりながら、結局全部見てしまい、スコアレス・ドローにがっかり。

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 地下鉄を乗り継いでリヒャルト・ワグナー広場までやってきました。それほど賑やかな街ではないのですが、広場にはかつての市庁舎じゃないの?と思われる建物がドォ〜ンと建っています。ここからM45のバスに乗ってシャルロッテンブルグ城前で降ります。しかし、目的地はそのお城ではありませぬ。もうヴェルサイユの物まねお城は十分です。飽きました。昔の王侯貴族はほぼ全員がパリにかぶれていた訳でございますなぁ。

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 私たちのまず第一の目的地は、こちら。なんとアール・ヌーボーの館でございます。ここだって立派にミュージアム・パスに含まれているのです。ところがここのティケット売り場にいる見るからにやり手と思われるおばさんが、そのパスでは三階の展示しきゃ見られないのよ、全館見るならあと€4.00払ってちょうだいなというのです。しかも、払ってもティケットをくれる訳でもなく、領収書を出す訳でもなく、その場では展示のことばかり気になっていましたけれど、あとになって考えてみると、これ、おかしいですよね。あかん、自己主張できなかった!
 その上ここでは写真を撮るなら€2.00が必要です。

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 で最も気に入ったのがこの照明です。良いですなぁ、このゴテゴテ感。どうだ、これでもかぁ〜!

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 当時、シノワーズに加えて東洋の神秘、日本にかぶれるアーティスト後を絶たず。しかし、残念なことにチャイナと日本の区別つかず。しょうがないから、ごっちゃまぜにする。着物の片肌脱いで、訳の分からん楽器抱えているんだから。
 多分着物のあわせも男合わせと女合わせがあったって良いじゃないか!判断でしょうか。

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 さて、お隣のBerggruen美術館に入ってみるとこちらはジャコメッティ様、ピカソマチスでございますが、なんたって美術評論家から画廊店主になった主人がピカソに入れこんでいたらしくて、ほとんどピカソでございます。
 ピカソについては私は全く興味がございませぬが、この習作は素晴らしい!

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 ランチは先日お世話になったガイドの方が教えてくださったお店。ちょっとワグナー広場の方に戻ったところにあるイタリア料理の店「OPERA」でございます。久しぶりのイタリアンですが、なるほど評判と降りに美味しいお店です。ランチ・メニューはやっぱり€10.00前後で、周辺にたくさんあるイタリアンのお店の中でもダントツにお客が入っています。旨いところは有名なのですかね。


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