昨日までと打って変わって、今日はさわやかな朝。どうやら天気予報でも最高気温は25℃位だろうという。全然違うね、これくらいの温度だと。今日からサッカーのW杯が始まる訳で、なかなか楽しみだけれど、添乗員氏が適当な解説をするので、もう黙っている。反応しないことにした。日本の初戦はこっちの時間でいうと15日の午前３時頃になるのだけれど、かの添乗員氏は明日だと主張していた。
ライプツェヒも観光客の爺さん、婆さんで沸き返っている・・・ってほどじゃないか。明日からバッハ・フェスティバルでトーマス教会では明日のリハーサルが行われていて、中を自由に歩けないのだけれど、その分リハーサルを聞くことができた。これはむしろラッキーってことではないだろうか。
バッハ博物館も彼の全作品を聴くことができるそうだし、とても綺麗になっていてじっくり時間があったらきっと楽しいかもしれないなぁ。トーマス教会のショップが楽しみで800年の歴史を持つというクワイアの音源を入手することができたので、帰国後じっくり聞くのが楽しみです。
このショップで私の二人前になに人かわからない東アジア人の若い二人連れがいて、なんと税還付の書類を作ってもらっている。教会のショップでなにをそんなに買ったのかと思っていたら、プラスティックバッグを4袋ほども満杯にして持っていった。店にいた客が全員唖然。多分昔の日本人も相当そんなことをしていたんだろうなぁと思わせる一場面だったですよ。
さて、名にし負うマイセン磁器でございますが、想像通りの見学コースと博物館、そしてショップでございます。というのもこれまで見たことがあるヘレンドやデルフトとほとんど同じ企画だからです。人がほとんどいなくて、ランチもそこで食べ、じっくり工程を本当にまじかに見ることができたヘレンドにはかないませんね。あそこは本当に面白かったという記憶です。ぜひ、もう一度見てみたいです。
マイセンでも、ドレスデンにやってきての夕食でも日本人お同じ年格好のツアーと一緒になりましたけれど、ほとんどの方は他のグループのことは目に入らない振りをなさいます。こちらから「こんにちわ」とか「お先に！」と声をかけてみると、きょとんとされて大変に面白うございます。ぜひ、お試しください。
今夜が明日が誕生日だという方がおられたので、旅行社からケーキの用意がありましたけれど、その方が感謝の意味ということでツアー参加者全員にお茶を振る舞われました。とっても高いお茶になってしまったのではないでしょうか。
