はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

旅行の記録は(http://nsw2072.blogspot.com)に移りました。

キャビン・アテンダント

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 今回の一連の旅で乗った航空会社というと、スターアライアンス全日空、ルフトハンザ ドイツ航空、Austrian Airlines、Swiss International Airlines、United Airlines、Air New Zealand、Singapore Airlines、そしてスター・アライアンスではありませんけれど、別個にAir CanadaとQANTASに乗りました。

 さて、私の採点による各社のキャビン・アテンダントの総評一位は一体どこでしょうか。いや、別に採点基準があるわけでもありませんし、チェックしていたわけでもないので何ともいえないのですが、もうUnitedは論外といっても良いでしょうね。
 アメリカのこうした会社はもうとっくにサービスとは何か、という点について論議するのはやめちゃったんでしょうね。そうとしか思えない。New YorkからLas Vegasへむかう飛行機が出発が約20分ほど遅れた原因は、PAシステムの上に蝶番がついている蓋がちゃんと上にあがるスプリングが作動しないから、これを直していたということだったのです。その間なんのアナウンスもない、ッつうかアナウンスできないですよね。飛びっぱなしだから細かい修理をする暇がない。部品が届いてつけ直す間、彼らはただただくだらないおしゃべりに終始していました。
 ただ、人的要素の絡まない情報量の提供は凄いです。ウェブ上でこの飛行機はどこから飛んでくる、その前はどこから飛んでくる、飛行状況がどうかを全部公開しています。
 その上、ゲートにいくと、このフライトの飛行機の機種はなんで、航空機番号が何番か、今現在ビジネスに空席がいくつあるか、グレードアップ優先順位は誰なのか、それが序列で出ています。だから、可能性として誰があがることができるのか一目瞭然です。私が飛んだフライトでは最後まで二つの席が空いていましたので、ビジネスの一番後ろの二席のところへ40代くらいの男性が二人乗りました。フリーケント・フライヤーの順位が高いのでしょう。
 シンガポール航空のアテンダントの方々が素晴らしいという話をもう30年も前から聞いていましたので、期待していたのですが、今素晴らしいのはどうやらお化粧のようでした。

 それほどの印象はないのですが、Air New Zealandは男性がとても頑張っていた印象があります。

 わが全日空はどうかということになりますが、どうも表面的な対応に終始している嫌いがあって、これは航空会社の従業員に限りませんけれど、アジア人特有の何ともいえないガキっぽさがどうも気に入りません。しゃきっとせんか!といいたくなります。


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