家に帰り着いて、時差に悩む悩まないという話がありますけれど、西回りという奴は意外とそれほどの問題はなくて、私の場合、一日苦しんだだけでどうやら戻ってきたような気がいたします。
東京に戻ってきますと、何が一番嬉しいかといったらやっぱりお風呂でございます。実は後半の旅ではバスタブが満足にあったのはパリ、ニューヨーク、ラスベガス、アーヴァインくらいなもので、あとは全部シャワーだけでした。シンガポールはとても意外なことに超豪華、これまで泊まったことがないほどの高級ホテルだったのですが、充分スペースがありながらなんとシャワーだけで、その上そのシャワーも節水型シャワーヘッドでございました。それにはわけがあって、あの島国は水がすべて半島から送られているくらいだからだろうと勝手に判断したというわけでございます。
ですから、たっぷりのお湯にじっくり身体を沈めて暖まることができたのは、本当に嬉しうございました。日本人の温泉の楽しみ方を見たら、欧州の温泉の楽しみ方と随分差がありますから、固有文化として大きな違いがあることがわかります。
今月は（単独行動になりますが）21日から月末までNew Yorkへ出かける予定にしています。直接東への移動で、時差が気になります。
11月1日朝、Los Angeles International Airportのterminal-3でTSAの職員を狙ったライフル発砲事件があって一人撃ち殺され、他に二人が撃たれて、犯人も撃たれて拘束された事件が起きました。TSAというのはTransportation Security Administrationというsecurity checkを担当している機関です。私もつい先日ターミナルは違いますが、この空港を利用したばかり。人ごとではないということを感じた事件でした。一体、犯人はTSAにどんな恨みを持っているのでしょうか。
後半の旅で持って帰ってきたホテルで提供される石鹸等でございます。私はもはやシャンプーの必要性を感じない為、石鹸、モイスチャライザーの類で匂いの気に入ったもののみを戴いてきます。シャンプー＆リンスの類は連れ合いが気に入ったものがあれば持ち帰ります。今回はユース・ホステルの利用が三回あったのでできるだけ持って歩きました。
