このフライトは最後に朝飯が出るだけです。飛行時間は6時間を切りますからね。私のセレクションは「おかゆ」。総じてこのフライトの食事ははっきりいってお粗末。シートもフルフラットになるわけでもないし、連れ合いによるとシャンパンも大して美味しくなかったそうです。何事にも中途半端な路線で、それでもこれだけ満席なんですから儲かる路線なのかも知れませんけれど、あんまり魅力がありません。台北に遊びに行くのとシンガポールへ遊びに行くのとどちらが良い？と聞かれたら私は台北を選ぶかも知れません。
シンガポールから全日空の夜便に乗って羽田に帰国しました。羽田ってのは懐かしいですなぁ。生まれて初めて羽田から外国へ飛んだのは1970年の8月のことでした。あれから羽田は成田が開港してから国内便専用になった、というのは正確に言うと間違いで、国交がなくなってしまった台湾へ飛ぶ飛行機はここから出ていましたっけね。何度も台北へ出張していたのでここから入出国していた記憶があります。
東京は肌寒い上に、睡眠が足りていないのではなはだ不快であります。早朝の土曜日の京浜急行は空いているというのに、快適とはいい難い状況でした。
Arthur Newman Official US Release Trailer #1 (2013 ...
最後まで「Arthur Newman」を見ていたのですが、見終わりませんでした。これ、面白い映画ですよ。日本では公開されていないの？
あれ以来の国際線としての羽田利用でございます。到着したターミナルから入管の場所に行くまでにえっちらおっちら動く歩道を乗り継いでいきますが、我慢できなくて途中でトイレに寄ったりして、大変。とてつもなく広くなったんですねぇ。
京浜急行に乗って帰宅。
東京は寒い。シンガポールから帰ってくると余計に寒い。今度の旅行は暑さと寒さの繰り返しだった。家に帰って倒れるように寝てしまい、なんだかぞくぞくする。風邪かも知れない。直ぐさま「弁天」に蕎麦を食べに行きたいところだけれど、そういかない。
