私は2008年以来、連れ合いはなんと2000年以来となるSydneyです。私たちは18年前から3年半ほどこの地で暮らしました。3年半というのはあっという間のことです。
昨日風邪気味で到着してからまた風邪薬を飲んで午後9時頃に寝てしまい、朝目が覚めたら午前4時半だったのです。で、5時を過ぎたからパソコンを抱えてパブリック・スペースに出てきたのですが、なかなか外が明るくならないんです。おかしいなぁと思ったら、Auckland時間だったようで、Sydneyではまだ午前3時でした。
Sydneyの公共交通機関すべてに通用する一日券というものが存在します。電車だったらウーロンゴンまでだっていけます。サーキュラーキーから出るフェリーも何度でも乗れます。バスだっていくらでも。しかし、22ドルもします。悩みましたけれど、今日はあちこちいくつもりだったので、買いました。新しく通じたチャッツウッドからエッピング間の鉄道にも乗りました。マンリーを船で往復。
そうそう、バスは555という無料のバスが走っていますよ。セントラル・ステーションからサーキュラー・キーまで10分おきにGeorge St.を走っているそうです。
かつて「シルバー・スプリングス」という名前の中華屋さんだったものがこんなお店に変身していて、それでもまたしつこく飲茶に来ました。
シドニーは何といってもオリンピック以降住宅バブルがどんどん進行して、われわれが暮らした家も既になく、後には高級といわれるフラットが建ち並んでおりました。韓国からの移民一家、シンガポールからの移民の優秀な高校生を持った郵便配達の一家、お年寄りながら元気一杯のご夫婦のかわいい家も全部なくなりました。
それでも教会のジャカランダは未だに健在で、今まさに満開です。