Los Angeles空港の国際線ターミナルでドライアイス爆弾が複数個見つかったというのでテレビは生中継をやっておりました。
前回きたときに行かれなかった遊園地に行こう！
というわけで本日やって参りましたのは「ナッツ奥さんのベリー農場、つまりKnott's Berry Firm」でございます。シニア二人だといってホテルにおいてあった「10ドルまけちゃいますキューポン」をだしました。それでも二人で61ドルちょっと。シニアはひとり33ドルだから10ドル引いてないジャン？と思ったらすかさずこれは普通の料金から10ドル引きなんだというのであります。何となく詐欺にあったみたいだ。
Knott一家がこの地にやってきたのは1920年だったそうで、この名前になったのが戦後の1947年ですから今年で66年になる遊園地です。ここの売りはやっぱり西部劇の時代。アメリカン・ネイティブについてのアトラクションもありますが、旧来の取り上げられ方ではありませんね。
10時45分になったら鍛冶屋の前でアトラクションがあるよと聴いていたのでその鍛冶屋で「ここでやるの？」と聴いたら「もう少しだよ！」という答えが返ってきました。楽しみにその時間に帰ってきたら、それを尋ねた当の本人が演じています。
悪者の撃った弾を鍛冶屋がヤットコで掴んでしまいます。お前の弾なんて遅くて、この子にだって掴めるぞ！と観衆の中から子どもを引っ張りだします。そしてこの子も掴んでみせるということになります。後でこの子に「みせて！」といったらとてもうれしそうでした。
童心に帰るのがこういうところで楽しむこつであります。ポニーエキスプレスという乗り物の次は昔なつかしカート！正面からぶつからないでください、と書いてあったそうです。
キティーちゃんが本当の意味での日本のヒット作かもしれないですねぇ。世界中（といっても欧米しきゃ知りませんけれど）どこへ行っても子どもたちが大好きですよねぇ。ここではドーモ君まで撃っていて驚きました。あんなもののどこが良いんだよ。
ゆっくりゆっくりあがっていって下がってくるライドものからの見晴らしですが、これ、終わるの早すぎる。
バスをそのまま線路に乗っけただけというディーゼルカーに乗ることができます。そこにはギャングが登場してお客を喜ばせます。お父さんと二人でやってきた小学生くらいの女の子は「ボーイフレンドがいるだろう、名前を教えろ」と迫られていました。
このバス列車、1951年まで実際にコロラドで利用されていたもので、それを整備しながら走らせているんだそうです。ここにはほかにも車両があって、ちゃんと整備工場まであります。
ナッツ・ベリー・ファームの名物といったらKnott奥さん自慢のフライドチキンです。KFCほどスパイシーではありませんけれど、暖かいコーンブレッドとともにホックリする味です。日本人にぴったりかといったらちょっと疑問は残りますが、こうした味をそのまま楽しみたいですね。
ハンティントン・ビーチにやって参りました。この海岸線がずーっとサンディエゴまで続いているってんですから、羨ましいですねぇ。海は本当に飽きませんねぇ。
サーフィンのメッカなんだそうで、有名な大会も開かれるんだそうです。下が砂地で海岸近くは急に浅く遠浅になっている様子なので、良い波が立つんだと思います。地元の子どもたちが達者です。
