はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

旅行の記録は(http://nsw2072.blogspot.com)に移りました。

131014 LAS VEGAS TO LOS ANGELES

 朝6時起床。地平線のふちが白み始めている。
 6時半チェックアウト。FLAMINGOはやっぱり週末は高くなるのだけれど、なんと平日の2倍だというのがすごい。とはいっても平日の宿泊料は税別で50ドルにならないのだからびっくりだ。これでも遣って行けるのだろうか。

 タクシー乗り場に行くと、ベルの兄ちゃんがシャトルに乗ればひとり7ドルで行くという。タクシーでも18ドルくらいなので二人だと4ドルの節約。同乗者は7人だった。隣の若夫婦が料金を払うときにtipを渡した。スマートなものだ。

 空港で普通にセルフ・チェックインしてプレミアのバゲッジ・ドロップに行ったら普通のところでドロップしろという。意味が分からない。バゲッジ・ドロップのお姉さんは早朝だからかダラデレの対応。自分の機械からタグをだすのではなくて向こうで既に出ていたタグを拾ってきてそれをつける。おいおい、それで大丈夫か?と見ているうちに私の後ろに向かって「どこ行ってたの?」と話しかける。振り返ると全く関係のない空港職員だ。なんだ、こいつは。やっぱこれじゃだめだろ!?

 セキュリティー・チェックはプレミエにならんだけれど、チェックの列はおんなじだ。そこに職員のおばさんがやってきて、「75歳以上は靴を脱がなくて良いですよ」と説明してくださるので「幸運なことにまだそこまで行っていません」と返したんだけれど、これは「不幸なことに」というべきだったかも。
 手際よくちゃっちゃとベルトも靴も脱ぎ、パソコンもだして、無事通り過ぎ、コンコースDに行くエスカレーターを降りているときに事件が発覚!財布がない!あ、ヤバい!何もかも入っているじゃないか!足ががくがくしてきた。大変だ!あわててエレベーターで戻る。「財布がない!」叫ぶ!
「あそこのブースに行って話してこい!」と優しいおじさん。ガラス張りの外から「助けて」目線で訴えるとおじさんが出てきた。
 「どうした?」
「財布がどこかへ行った!」
 「どんな?」
「折りたたみの白と黒で和風だ!」
 「名前は?」
「NSW2072だよ!」
 おじさん奥に向かって「・・」というと・・・
おばさんが私の財布を持って登場!ハレヒレフレフラ・・・。
クレジットカードの名前と一致したと。すぐさま受け取りに署名。
ばんざぁ〜い!

あ、そうそう、朝のニュースで自由の女神見物再開だそうです。

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 マッカラン空港のコンコースDにいくterminal-3の一角になんだか面白いタッチの絵がかかっています。まるで点描画のようです。しかし、よく見ると・・・。
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ほぉ〜っ!子どもが描いた絵を寄せ集めて一枚の絵に構成してあるみたいです。この発想と、この構成力に脱帽。

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United ClubはD-33と35の間にあるエレベーターに乗ってあがります。かなり狭い空間でおかれているものも非常に限定的です。ここでも過去の搭乗歴を調べられて一度国際便に乗っているから利用できますと許可を貰いました。ただ単なるAクラス利用者ではだめなようです。尤もUnited Clubの利用はこれで最後になるはずです。次はLAXからですが、利用便はAir NZです。
 そうそう、LAXといえば本日午後8時半頃、見つかった3発のうちのひとつのドライアイス爆弾が爆発したんだそうです。今後のセキュリティー・チェックが心配です。

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 ゲートに行ってみるとA-320で、今朝ヒューストンを発ってデンバー経由でマッカラン空港にとんできたんだそうです。Unitedはゲート脇にこの飛行機の機種、機体番号、現在の秋席の状況、なんてのが出るのが大変に興味深いものがあります。3列目にあき席が二つあり、現在のアップグレード待ちが何人いて順番が明記されています。これなら、誰の目にもフェアです。
 予定通りの時間にゲートを離れました。

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 ここの空港ではSouthwestの機体をかなり見かけますね。
 LAXまでは実質飛行時間は50分ほどですから、平行に飛んでいる時間の方が短いんじゃないかと思うほどです。問題は着陸してからでした。ゲートがなかなか開かなくてじっと我慢の30分でした。

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 半年ぶりに再会する友人が迎えにきてくれていて、早速行ったのが昼飯のヴェトナム飯屋でございます。みんなは「フォー」。私は長崎皿うどんそっくりのクリスピー・焼きそば。

 スーパーに行って水を購入。どうも米国のスーパーはどこへ行っても水の種類が少ない代わりに、甘い飲み物は満載でございますよ。こんなものやめた方が良いと思うんだけれどなぁ。

 友人宅で洗濯機を借りて洗濯。といっても機械が勝手にやる訳ですが。友人のカアチャンが仕事から帰ってきて、みんなで今度はイタめしを食いにいく。わんわんと積もる話が続き、もう満腹どころではなくて、やっぱりドッギィー・バッグのご登場。

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