はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

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130930 ロンドン

 後半の旅も早くも第二週に突入します。今日が実質的にロンドンで過ごすことのできる最終日です。

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 今朝の朝飯は思いっきり贅沢を尽くしました。いつも前を素通りするだけだったルネッサンスホテルに入って朝定食バフェを注文。このホテルは一体全体いくらくらい出せば泊まれるものなのか、見当もつきませんけれど、バフェはバフェです。マンゴー・ネクターのまぁ、旨いこと!
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 そして驚いたのはこれです。この真っ赤な薄い切り身は一体なんだろう!?こんな食べ物を見たことがありませぬ。食べてみると・・・スモークト・サーモンのような味が口一杯に広がります。舌触りもまさにそれです。しかし、こんな色なのは見たことがありませぬ。通りかかったウェイターを呼び止めました。これは何?サーモンのような味がするんだけれど・・。「そう、そうなんです。ビーツと一緒に漬け込んだスモークト・サーモンなんです」と。なぁ〜んだ、やっぱりそうか。しかし、なんでそんなことをしなくちゃならんのでしょうか。いやいや、これを知っただけでここで朝飯を食べた甲斐があろうというものです。

 実は私、先日「トゥーランドット」をRoyal Opera Houseで見たときに、感動してそのまま双眼鏡を忘れてきてしまいました。Convent Gardenの骨董市を冷やかしにいくと連れ合いがいうので、ついでにオペラハウスに行きました。ボックス・オフィス横のおじさんにその旨告げるとどこかに電話をしてくれていました。結局、裏口から入って「Lost & Found」にいけというのでいってみましたけれど、私の双眼鏡はありませんでした。これから、オペラやミュージカルがあるので、どこかで入手しなくてはなりませぬ。duty freeかな?

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 Covent Gardenはこんな平日の午前中だというのに、結構な人出です。その上、フルートを中心としたバンドが楽しく演奏しています。

 小一時間骨董市を冷やかしていると、日本人の男女ひとりずつが店番をそれぞれやっています。しかし、外地で暮らしていこうという根性のある人たちは皆さん、特徴がある雰囲気を持っています。私たちのようなボォ〜っとしている連中ではとても勤まりますまい。

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 ロンドンタワーに向かうバスに乗ろうと停留所までやってくると、そこがサマセット・ハウスでここにはCourtauld Galleryがあります。お〜!ここだったのかとレセプションに行くと、「月曜日は3ポンド」と書いてあります。ラッキー!入ってみると、小さな美術館ながら、なんとルーベンスからブリューゲル、ゴッホ、モジリアーニと大物ぞろいです。これは儲け物です。

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 今日はとにかく徹頭徹尾バスで移動します。見当をつけては来ましたけれど、全く初めてのところばかりです。「RV1」は珍しく二階のないバスでした。川の南側を来て、London Bridgeを渡ります。渡りきったところでバスを降り、橋を戻ります。

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 歩道に青い線が引いてあります。これ、多分オリンピックの時のマラソンコースを表しているのではないでしょうか。Sydneyのオリンピックのマラソンコースもまさにこのように青い線が引いてありました。
 この辺りはテームズ川の幅が隅田川の倍近くあるような気がします。

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 橋の先でバスを乗り換え、St. Paul's Cathedralにやってきました。これで三回目です。今回は中には入りませんでした。信仰が足りぬ奴だと非難されます。しかし、地下のショップに入ってクワイアのCDをまた買いました。

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 London最後の食事はなんとイタリアンになっちまいました。しかし、これ、意外に美味しいです。サーモンの載ったサラダとマカロニグラタンです。

 さて、明日はNew Yorkへ移動します。

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