はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

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130619 パリ七日目

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朝からまた雷轟き、雨が降っています。昨日の天気予報では晴れて暑い、だったのに、一体どうしたことでしょう。しかも、移動日の明日もまた雨だというのです。この状態はここ2-3日続くというのが今現在の予報です。
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雨は10時までには止みました。
お、こりゃ快調じゃないか!というので結構名のしれたカフェで取ることにしました。コーヒー、バケット、クロワッサン、生ジュースでここは10ユーロです。どうもこの辺りはこのくらいのレベルと安定してしまっているようですが、何度もいうようにパンがむちゃくちゃ旨いのです。なんで旨いんだろうかと首をかしげて見てもわかりません。

雷の朝の日は昼間にカッと温度が上がり、夕方はまた雷雨というのが一昨日のパターンでしたけれど、今日はどうなんだろうと思っていると案の定天気予報大当たり。しかもそんな日に公共交通機関一日乗り放題というMOBILISという切符を購入。一枚6ユーロ強。駅の切符売りのにいちゃんに「MOBILISは?」と聞くと、こいつ「マシーン!」と一言いって突き放しました。
この駅のこの入り口の機械は2台しかありません。時間かかると後ろのやつがくるんだけれどなぁ、と思いながらいじり始めました。お、これ、意外にわかりやすいじゃん、とゴロゴロローラーを回して選択を始めたところにさっきの兄ちゃんが(悪いなぁ)と思ったかどうか知りませんけれど、ボックスから出てきてローラーをぐるぐる回してやり方を教えてくれました。結構良い奴じゃん。しかぁ〜し!この機械、私のクレジットカードを認識しません。あとから思ったのは一段階間違ったのかもしれません。
挙げ句の果てに、私が取り付いていた機械はクレジットカードとコインでしか買えないという変則機。なんだよ、それって。ようやくとなりの機械で20ユーロ札を放り込んで購入成功!
これを最初に乗った時にバス、あるいは電車の機械に通せばにいけます。
勇躍ホテル前のバス停から南に下がるバスに乗ります。行ったことがない街はどんなところなのか、楽しみです。終点まできてから、今度は街中を通って北上します。
私が乗ったバスは北駅どまりだったのですが、その前の東駅までくると運転手が突然何か叫び、みんな降りました。このあたり、東駅に到着する前あたりはあっという間に雰囲気がぐちゃぐちゃになります。その辺のパリとは厳然と異なっています。東駅から北駅まで地下鉄ならたった一駅です。私の切符は地下鉄だっていけちゃうんです。で、ゲートに切符を突っ込むとブ〜ッってんでゲートが開きません。係員に切符を見せて「あかないんだけれど」というと、「じゃ、そこからはいれ!」と端っこのゲートを指差します。
北駅に着いて降車ゲートを押し開けると、反対からきた連中がごく普通という感じで入って行きます。無賃乗車です。こんなんで驚いてはいけません。パリの地下鉄では誰かが入ったらそれにくっついて入ろうとする連中が日常茶飯事です。昨日のノートルダム寺院での挑戦的なパイプオルガン・コンサートのあと地下鉄で帰ってくると、途中の駅では上から下まで白い格好をしたパーティー帰りと思しき叔母さんがくぐって入ってきましたから。
パリも北の方は雰囲気が違うと聞いてはいましたけれど、こんなに違うとは思いませんでした。

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