はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

旅行の記録は(http://nsw2072.blogspot.com)に移りました。

130615 パリ三日目

まず、mahimahiさんのご質問にお答えを。

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そのホテルは四つ星!ですね。
この通りは盛り場ではなくて繁華街というべきではないかと思います。映画館、劇場、カフェが立ち並び、その間、間に日本食屋が6ー7軒はあろうかというくらいに並んでいます。今日は土曜日ですから平日とは違っているとは思いますが、日本食屋は夜9時ごろには満席でした。カフェのように外の小さなテーブルで焼き鳥を肴にワインを飲んでいるのは違和感満載です。
夜遅くなっても人が絶えないかもしれませんけれど(その時間にこちらはもう寝ています)多分窓はピッタリと遮音できると思います。私が今いるホテルはRaspail通りに面していますが、外の音はほとんど気になりません。周りに旨そうな食べ物屋が軒を連ねています。
以上が報告です。

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本日はほとんど人の列に並びにベルサイユ宮殿に行きました。地下鉄6号線をエッフェル塔のところで降りて、RER-C5に乗り換えます。C-7とC-5は最後のところで分岐するのでちゃんと行き先が「Versailles-Chateau Rive Gauche」駅か確認しておく必要があります。
入場券を持っていようがいまいがセキュリティー・チェックがあってそこに延々と並ばせられるというのはオルセーもルーブルも同んなじです。フランス人はこういうことに効率性を持ち込むことはしないらしいです。もう少し人を雇えば就職口が増えるのにねぇ。ロクに管理をしない現場の見張りを減らしてこういうところの人間を増やせばいいのにねぇ。

庭を楽しみにしていたのに、土・日曜日は庭で噴水ショーなんてのがあって、庭に入るのには8.5ユーロも払えといいます。じゃ、入らないぞとトリアノンとプティ・トリアノンをめぐるミニ・トレインに6.9ユーロを払って並びました。これ、ウィーンのシェーンブルンでも走っておりますな。ところがこれが切符売り場が一カ所しかなくて、その上、乗り場の列が短くて次ぐつまり、切符販売を停止するという愚かさ。少し、場所を変えればもっとこうりつよくなるのに・・と思うのは勝手だけれど、売っているのはあっちで、なんもいえねぇ。

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さて、もう帰ろうじゃないか、とプティ・トリアノンでミニ・トレインを待つも、来る車はほんの少ししか空席がありませぬ。二編成を見送ってようやく我々の番になった編成がやってきたら、それが少し前で通行人をよけて止まった隙に飛び乗った姑息なやつがいます。50歳くらいの白人男です。シレッとしています。みんなでにらみつけるも、知らん顔です。こんなやつもいます。

宮殿まで戻ってくるとやけにたくさんの人が周りにたむろしています。一体なんだろう?18時半になってわかりました。無料で庭が公開されるのです。この時間でも、日本でいえば午後3時くらいの陽の高さです。ゆっくり眺めさせていただきました。このあとにまた行列地獄が待っているとも知らずに。
実は、私たち帰りは違うルートをたどろうと切符を片道で買っていました。愚かでした。リターンで買うべきでした。ほぼ全員が観光客ですから自動販売機での切符の買い方がわかりません。自動販売機だというのに、一人で10分も15分も費やしています。では、窓口はどうかというと一つしか空いていなくて、お姉さんが一人でまさに孤軍奮闘です。こちらも買う方がどう買っていいのかわからないものですから、お姉さんが相談に乗りながら売りますからすぐには終わりません。なんと1時間ほど並びました。個人旅行はこういうところが面白いんですよね。団体旅行ではこんな楽しみがない・・・・とほほ。モンパルナスのPAULがまだ空いていたのでパンを買って帰りました。並び疲れてヘトヘトです。

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