はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

旅行の記録は(http://nsw2072.blogspot.com)に移りました。

130612 チューリッヒ→パリ

フランスの空港職員ストライキの余波を受けて、フライト急遽変更。

予定に反してパリへのフライトが遅いフライトになったので、チューリッヒ最後の午前中をどうしようかというところですが、実は昨日、姪っ子から知恵をもらって、彼女の家がある街のゾーン、チューリッヒ飛行場があるゾーンを入れた24時間切符を作ってもらいました。
チューリッヒ中央駅を中心に4つのゾーン内だったら24時間SBBもトラムも、トロリーも、バスも乗り放題でCHF20.80でした。日本円に換算してしまうと安くない感じがしますが、ここではお得。
というわけで、トラム乗り放題の旅にここでも挑戦です。中央駅近くの切符売り場に行ってお兄さんにルートマップをもらいました。これで百人力です。観光地はチャンとしたルートマップを入手することができます。f:id:nsw2072:20130613130436j:plain
まず湖の方へ。頃よく入ってきた船におじいさん、お婆さんがいっぱい並んで乗り込んで行きます。オペラハウスが見えます。まだ、噴水は上がっていません。
ここから私たちは一気に北西へ上がります。終点からもっと北に上がろうとすると、ふとその先はゾーンが違うことに気がつきます。やばいってんで即降りて、戻ります。とっ捕まったら大変です。
今度はズズッと東へ。周辺部にいくと、トロリーバスになるのはルツェルンと一緒かも。最後にトラムに乗って中央駅に帰ってきますが、途中でこのトラムは地下に潜ります。地下駅の照明が青です。これって、あれ?
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さて、そろそろ荷物をとって空港へという頃になって、日頃他の人が持って歩いているスーパーの「coop」の買い物袋が気になって、土産に買おうと寄ります。なんと、ひとつCHF2.00!嬉しくて二つ買いました。だって、安いじゃん。

空港へ到着するとフライト予定時間の3時間も前に到着しました。ネットを使いたい放題。しかし、それを良いことにskypeで大声で話している大馬鹿野郎やら、携帯大声会話おばさんやらで、イライラが募ります。日本は本当にいいねぇ。大声で話すやつなんてそんなにいないし、電車の中で携帯で話すなと言われているし、街中やバス停で平気でタバコを吸っているバカはいないし、衆人環視の中でイチャイチャするやつはいないし、腕という腕に刺青いれている親不孝ものがこんなにたくさんいるわけじゃないし、本当に日本は素晴らしい!公衆トイレはみんな綺麗で、その上タダだしね。こんな素晴らしい国はないでしょ?挙句に行くところへいくと駅のトイレですら、ウォシュレットですよっ!?他のどこの国がこんな設備を備えているというのですか!?しかも、トイレット・ペーパーはチューリッヒの安宿みたいに「こりゃ、藁半紙か?」と思うようなものを平気で置いたりしないもの。もっともあるだけましって話もあります。

1時間前にゲートが出るよと言われていたので見にいくと見事に出ております。ボーディング時間といわれていた時間の前にゲートに到着してみるともうすでに乗り込みが始まっています。出発時間より30分以上早いです。もちろんほとんど満席である上に、私と連れ合いは列が違っています。ま、混んでいるんだからいいやと思っていたら私の横の通路側に座ったオヤジが、背のやたら高いスチュワードを呼んではしきりに何かいっています。仏語ですから全くわかりません。最後になって、やおらこの男が携帯で電話をするかと思ったら荷物をまとめて前へ。なんとこの飛行機のボーディング・ブリッジはまだそのままで、この男降りていっちゃいました。なんだ、あいつ!?横にあとからきて座るや否や、態度のでかかった50がらみの男です。

飛行機はなかなかゲートから離れません。とうとうまる一時間近くそのままでした。

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