明日は早くもスイスのルツェルンに向かって移動です。ず〜っと判で押したような快晴の朝を迎えておりましたけれど、あさってからは雨の心配をしなくてはならなくなります。いや、本当にバルセロナは素晴らしい。あとで細かく書くことにします。
とりあえず、最後になって実に美味しいレストランに遭遇。
今日はガチガチの予定を入れていないので、とにかくゴシック地区の歩いていない路地を潰そうという気持ちに立って出かけてまいりました。
何しろ肝心の大聖堂に入っておりませぬ。これは手抜かりでございます。大聖堂にもタワーがもちろんあります。そこにはリフトがついています。ひとり3ユーロですが、安いな！と思ってしまってはちょっと気が早い。リフトに乗ってみると階数ボタンがあって一番上は3です。「3！？」ちょっと低すぎない？上がってみるとメンテが延々と続いているらしくて足場板が渡してあります。ひょっとするとずっとこうなっているのかも。外に出てみると、低いけれど、結構よく見えます。必ずどこからでも見えるサグラダ・ファミリアもしっかりと。昨日上がったあのオリンピック・スタジアムもよく見えます。ランブラス通りの先に立っているコロンブスの像はFCバルセロナのホーム・ユニフォームを着ているのがよく見えます。やや、そのほかにもうひとつ像が立っていますぞ。ありゃ、誰だ。
ここの大聖堂は教会そのものだけではなくて、回廊なるものも知られているとガイドブックに書いてあります。回廊？教会に？修道院だったらわかりますが・・と思って行ってみるとまさに修道院にあるような回廊で、その上、小さな噴水もあって池にはアヒルがゲ、ゲと浮いています。宝物殿もあります。遺跡が見えるようになっています。やっぱりここもかつての建物の上に建てたと思しき遺跡です。こういう時に、ツアーだったらガイドさんがこれでもか！というくらいに説明してくれれはずです。個人旅行に足りないのはここですね。
さて、昨日は素通りした骨董を片っ端から点検です。昨日からやっていて、今日の夜九時までやっているそうです。その頃までまだ明るいということもありますが、「いつまでやっているの？」と訪ねた店主は長いこと開けておけばみんなが金を遣うだろ？」といいましたぞ。
