はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

旅行の記録は(http://nsw2072.blogspot.com)に移りました。

130605 バルセロナ五日目

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今日はスペイン広場から山に向かっていてカタルーニャ美術館がたっている山を散策しようという計画です。あの下からみるととんでもなく通そうに見えるのですが、近づいてみるとなんとエスカレーターが設置されています。ずらずらっと並んで上まで続いているわけではないのですが、少し横に歩くと次のエスカレーターが見えてきて、結局美術館までエスカレーターで上がれてしまいます。ここまではたくさん観光客が上がってきます。

私たちはここからはその裏を歩きます。ダラダラした坂道を上がっていくと、オリンピックスタジアムが建っています。谷口が「こけっちゃいました!」といったのはここだったのではなかったでしたっけ?最後はどうしたって坂道を上がってくることになるわけで、こんなところでマラソンをやらせただなんてマゾヒストの仕業に違いありませぬ。

このスタジアムはフリーで扉が空いています。入ってみると何やら音楽系のイベントが行われるらしく設営の準備が始まったところのようでした。

スタジアムのそばにオリンピック博物館が出きていて(ほとんど誰も入らないんじゃないかと思いますが)その間に有名な選手の足型が路上に貼ってあります。これ、芸能人の手形よりもなんぼか面白いです。なんで、この人は裸足の足型なんだろうかとか、ずいぶんちっちゃいんだなぁとか、驚きがあります。

ダラダラ下り始めて行くうちにふと振り返った瞬間に待ちに待ったものを発見!それは猫です!この旅が始まってからわずか二匹目の猫です。毅然たるのら公です。茶とらで、尻尾が長くてまさに豹の小型版のようです。

したの地下鉄の駅からフニクリ・フニクラが上がってきています。その駅からスキー場にあるようなゴンドラが一番上の昔の要塞まで上がっています。ここまであがるとまぁ、その景色の良いこと。多分ツアーだったらここまではこないのでしょうけれど、これは上がって価値があるポイントです。ここからまたまたダラダラと下り坂を下り続けます。

これでもまだ一番下ではないけれど、と思ったところに赤い小さな小屋があって、これが海をまたぐロープウェイの切符売り場です。またこれに乗ります。これが実に気持ちの良い空中散歩です。それにしてもどんな乗り物もみんな昨年取材と思しき数字から値上がりしているという印象ですねぇ。このロープウェイの欠点は向こうに渡ってからどうするかということでしょうか。往復乗ってきてしまえばいいかもしれません。
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私たちはビーチまで行きました。たくさんの人が地中海の海を見ながら甲羅を焼いておられます。だいぶん歩いたところで、レストランの前で呼び込みをしている叔母さんがいて、その気がないわけじゃないのでついつい聞いていたら(スペイン語なんてわからないのに)シーフードの盛り合わせはどうかと、日本人の一番弱いところをついてきます。やばい、食べたかった。とうとうのせられて入りました。ちょっとは英語のわかる若い男性がきて発注の確認。山盛りのムール貝に、マテ貝みたいなやつ、オマール海老の半身(セコイなぁ)、スキャンピー、海老、(すな出ししていない)アサリ、シッタカみたいな貝、なんてのが盛って出てきました。その前にサラダも平らげています。流石に残しました。旨かった!

ここからまた歩きました。ピカソ美術館じゃないのか、と思っていた国旗や州旗が立っていた建物は立派な駅で、ピカソ美術館は細い路地の中にあって、知らないと見過ごします。こっちにはずらずらと美味しそうな店が並んでいます。最後の晩はこの辺かなぁ。

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