はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

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130531 ブダペスト→ウィーン→バルセロナ

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ブダペスト5泊は今日でおしまい。珍しく朝早く起きた我々は勇躍朝飯を食いにしたまでおりてみると、流石に朝一番ではないにしても、まだ、全部の選択肢が生きており、あまつさえケーキまで選べるという状況である。あっという間にがっつり食べ、早速チェックアウト。すぐにタクシーを誂えて、ケレティー駅に向かう。ここのホテルにくるタクシーの運転手はみんな優秀でポライトで、いつも大安心。フロントでいくらくらいと聞くと3,000HUFくらいだということだった。実際は3,700くらいだったけれど、これは許容範囲だったのだろう。そういえば昔、3,500HUFに値切ったことがある。
運転手が「日本人か」と聞くので、どうして日本人だとわかるのか、と長年の疑問をぶつけてみると、彼は実は体を壊すまで空手をやっていたからという。そりゃ恐れ入りました。そんな話をしながら走っていると追い越したバスの後ろに「OKINAWA KOBUDO」と書いた宣伝がついている。こりゃまたどういうわけか。
駅に早く着きすぎてしまってゴロゴロしている間に日本人組を数組みる。それにしても中国人旅行者は一気に増えている。電車が入ってきて乗り込んで見ると通路を挟んで反対側にさっき見た日本人夫婦が座っている。「にほんじんのかたですか?」とご挨拶した。あとで思ったのは何で「日本の方ですか」と聞かなかったのだろうかということだった。
彼らのところに若いザックをしょった女性がきて何か話していたが、あとからきた女性はそのまま何処かへ行った。すると随分経ってからOBBの検札掛かりが来て再燃したらしい。どうもその日本人のご夫妻が持っていた切符を見せてもらったらなんとそれは二時間前の汽車のそれだった。お二人は「ガイドがここに座って行けばいいと言ったんだ!」というのだけれど、それはここでは通らない。文句があったらそのガイドにいわなくてはならない。自由旅行とでもいうようなタイプのツアーで、行く先々で現地の人間がガイドするという旅行形態のようだ。しかし、そのままそこにおいて行っちゃうっていうのはすごいね。
わたしたちは今日はウィーンは素通りで、マイトリングの駅から空港行きのバスに乗り、オーストリア航空の飛行機でバルセロナにいく。f:id:nsw2072:20130602002509j:plain