実はロンドンのRoyal Operaで双眼鏡を忘れて来ちゃったことはここに一度書いたような。で、次の日に探しに行ったのですが、「Lost & Found」ではけんもほろろ。「ないねぇ」で終わりだったのです。
こりゃ困ったと云うことになって、New Yorkでカメラや双眼鏡を扱っている店を見つけて取りあえずどこのものかわからないけれど60ドル出して買いました。
大きな声ではいえないのですが、いざ、オペラを見に行って気がついたのは、下の方はきちんとフォーカスをあわせられるのに、上があわない・・・・。安物買いの銭失いといういつもの轍を今度もきちんと踏んでしまいました。トホホ・・・。やっぱり日本製を買わなきゃダメなのかなぁとビックカメラで見ると、そんなに安くなっていないんですなぁ。
なにしろNikonの高級機を見ると「HG Lシリーズ 10×25HG L DCF ダハプリズム式 10倍25口径 10X25HGL」なんてのはAmazonで見ても37,000円を超えるますよ。ただし、レビューを見ると「白内障の手術が終わったあとってのはこんな気持ちなのか!と書いている人がいるくらいです。しかし、こんなものを入手して、またなくしちゃったら、諦めきれなくなっちゃうでしょ?
という姑息な理由付けでまた1万円しないもので手を打つんだろうなぁ。