はてさて(旧:二人合わせて130歳、40周年、80日間、世界一周)

旅行の記録は(http://nsw2072.blogspot.com)に移りました。

131010

 今日は体育の日でありますが、今年は全く何の関係もありませんねぇ。つうか、もう10月10日が体育の日では必ずしもありませぬ。

 ラスベガスでコンビニといったらwalgreens、CVS、ABCとstripに数軒ありますが、なぜか炭酸水の大瓶を売っていません。米国人は炭酸水を呑まないのでしょうか。そういえば昨日のParisでは「sparkling water」が通じませんでした。かれらがいう「soda」がそれでしたが。欧州では普通に飲まれているものなのに。あ、そういえば日本でも普通に売っていませんねぇ。

 ところで全くの当て図っぽですが、米国では半分くらいの人間がスペイン語を話しちゃうんじゃないのだろうかと思うくらい巷ではスペイン語が氾濫しているんじゃないですかねぇ。あっちでもこっちでも聞こえてくるような気がします。

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 例によってParisの前までやってきました。Tixで明日の券を探そうかなぁと思ったのですが、長蛇の列でした。バス停に来ると自動販売機の横に係官がいてどうやって買うのかを教えてくれちゃうので、24時間切符をクレジットカードで買って、そこにやってきたバスに乗ることになってしまったので、それじゃ、聞いたことのあるFremont Street Experienceに行こうじゃないかという訳です。

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 Deuceと呼ばれる各駅停車のバスが一杯だということでのせてもらえませんでした。するとその次にexpressがやってきたので乗りました。ストリップをがんがん北上します。両方に聞いたことのあるホテルが次々に見えてきます。

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 やってきました。これが8分間のパフォーマンスが繰り広げられるという通り・・・・・なんですが、朝10時頃のこの通りはただ単に白いアーケードにすぎませぬ。うちの近所の商店街をちょっと大掛かりにした程度にすぎなく見えます。両側に連なるそれぞれのカジノに入ってみると、もうほとんど田舎のカジノ、といった風情です。しかし、元はと言えばこっちの方が賑やかな中心だったんですよねぇ。
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 多分夜に見ればあぁ!なるほど!と合点がいくのでしょうけれど、朝一番のこの時間ではただ、なんだかうらぶれた雰囲気でありますよ。

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 どうせここまできたんだから、アウトレットにもいってみようじゃないかということになりまして、バスで終点まで。通りにはこんなふざけたビルも建っていて、いかにもこの界隈らしい雰囲気ですが、もうすでに空が広い、広い郊外です。アウトレットなんかにほとんど興味のない我が家ですが、ちょっと入り口を歩いたらColumbiaに入ったらあまり日本では見られない色のウィンド・ブレイカーがあったので、いきなりその気になってしまいました。2着買ったら2着目は半額、と書いてあるのですが、なんで同じものを2着買うっていうんだろうと頭をかしげちゃいました。

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 今日は最初からベラッジオの昼バフェに行こうと決めていました。明日から14日までは日頃に比べて高くなるというのがわかっていました。ホリデー・シーズン料金になってしまうのです。ここのバフェは昼は二人で47ドルでした。
 ここの列は長くなるばかり。それにしても隣のテーブルにいた中国人家族の食べっぷりには驚きました。食べる食べる!さすがにバフェはもう良いです。ここの料理のレベルは他に比べて高い方だと思います。それでも、シーザーズ・パレスにはかなわない、というのが私の評価です。

 今夜はParisで「Jersey Boys」を楽しみます。

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 今朝方はなんと雨が降っておりました。あちこちに水たまりができておりましたけれど、午後にはすっかり晴れ渡って日が当たると暑く感じますが、日陰は肌寒いという状態でした。夕方はこんな具合にすっきりと晴れてらしい夕暮れ時になりました。なんだか楽しいことが起きそうな夕暮れ時ではございました。

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 ベラッジオの噴水にも多くの人がやってきて、しきりに写真を撮ります。デザインをしたWET DESIGNはもとより、これだけの投資をした経営者には頭が下がりますが、これでどれほど回収したかという言い方を日本の経営者だったら確実にこだわったでしょうねぇ。これは既にベラッジオの噴水としていつまでも語られる可能性がある訳で、それだけで大成功だと判断するべきでしょうねぇ。WET DESIGNの創設者のひとりだったフラーの自慢げな顔が想像できてしまいます。

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 そしてトニー賞受賞作品、「JERSEY BOYS」でございます。これは絶対に見たかった。101ドルだして前から5列目のほぼ真ん中を確保。周りは全員60年代に青春を送ったとおぼしき爺さん婆さんばっかりだ。それでいい。世界中に人数が多いんだから、ここに焦点を当てたのは大成功!ジョークの類いがわからなくて隔靴掻痒たるものが随所にある訳ですが、それでも面白い!「シェリー」をダニー飯田とパラダイス・キングが九重由美子でやっていたのを思い出しました。これ、日本でやったらこんなファルセットで唄える人がいるだろうか。とにかく芸達者な連中っているものなんだなぁと実に感心してしまいます。
 タモリ倶楽部のテーマソングになっている「SHORT SHORTS」の作曲者、Bob GaudioがFOUR SEASONSのオリジナル・メンバーだったというのは有名な話なんでしょうけれど、私はこのミュージカルを見るまで知りませんでした。

 楽しい時間でしたね。明日は何を見ることができるのか、ちょっと心配。というのはこちらは土曜日から三連休に入るからなんで、取りにくくなるのではないかと思われるからなんです。


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