130526 ウィーンからブダペストへ
ウィーンからブダペストに移動。今日は天気が良いけれど、天気予報は明日まで寒気は居座るらしい。
朝からパッキングに専念した結果、9時半ゴロには完了。なんせここのホテルは前払いなので、チェックアウトと言ってもカードキーを返却しただけだ。ひょっとしたらここのホテルはそれすら持って行ってくれたっていいんだよということかもしれないですよ。ちょっと早いよねといいながら隣の駅にゴロゴロにもつをひきずります。昼飯用のサンドイッチを買いましたけれど、Storkでは昨日食べてこりゃ旨いといったのがなくて、それに近いもので我慢しました。さて、今日買うべきは何といってもスポーツ新聞でしょう。駅構内の新聞を売っているところを探します。なんたって今日は日曜日ですから全部があいているわけではないからです。ここの新聞屋では昨日付の朝日新聞を売っています。
ホームに上がる前にトイレにいかなくちゃと50セントトイレに入ろうとすると、女性二人が日本語で会話。思わず会釈をしてしまいました。こりゃ不自然に思われるだろうと、ちゃんとご挨拶。出てきてもまだおられたので、お話をするとこれから私と同じRail Jetにのってブダペストへいかれるお母さんとお嬢さんでした。電車に乗って見たら驚くことに私たちの隣の席の方でした。
に出発したRail Jetは正午ごろに国境を越え、二度目の検札にお兄さんがきました。
前の席のおじさんも横の席もおばさんもハンガリアンらしくて、何が忙しいのか、ガンガン大きな声で電話をしています。うるさいんだよ！
さて、お宿は前回も泊まって、その温泉と朝ごはんに感動した、ゲッレールトのホテルです。ここはもう相当に古くて、扉を開けるや、ほぼ4-50年ほどさかのぼったのではないかという気持ちを抱きます。昔の良き時代の箱根の古いホテルにいるような気になりますよ。
夜は国立歌劇場です。日本円でいったら4,500円ほどを出して買った今夜の席は一番上のボックスの前列でした。大変に見やすい席で、ここの音響が良いのか、テナーもソプラノもとてもよく聞こえて、その分より以上にうまく聞こえていたように思えます。ここのオーケストラには珍しく東洋人が一人もいません。今週はまだまだ続くヴェルディ・ウィークでございます。もう一回ここには通う予定です。
ブダペストで私が買った最も安い買い物。このパンは19フォリントです。
