旅行中にスペアのカメラを持っていくか、行かないかなんですが、デジイチに豊富な交換レンズをお持ちになる方々でしたら、多分コンデジを必然的にお持ちで、それがどうしようもなくなったときに予備カメラの役割を果たすのかも知れませんが、私のように、コンパクトデジタルカメラでいい加減に写真を撮りまくっている輩にとっては非常に迷うところです。
というのも、かつてネオコンデジといわれるオリンパスのズームつきコンパクトデジカメ一台で北欧のオスロに行ったときに、絨毯を敷いた階段で思わずこのカメラを取り落としてしまったら、壊れてしまいました。慌ててカメラ屋を探し、LUMIX TZ-10という16倍ズームのついた当時の最新モデルを買ったら、確か5万円くらいしたのです。目の前がクラクラしましたけれど、カメラのない旅行というのは私には考えられない事態でしたので、買ってしまいました。
今はそのオリンパスのカメラの後釜として購入したFUJI FILMのHS10という30倍ズーム付きを使っています。今回の荷物軽量化作戦の一貫として、これをDSC-HX50Vにして、その予備をTZ-10と位置づけようというわけですが、超軽量化の観点からいうと、その予備はいらないという考えかなぁとも思っております。
